CloudOne の年間ライセンス適用でアクティベーションリンクを利用時の手順まとめ
こんにちは、コンサル部@大阪オフィスのTodaです。
CloudOneの年間ライセンスをご利用頂く場合、アクティベーションコードを入力頂き適用する流れでしたが、
ここ最近はアクティベーションリンクを利用するパターンがございます。
アクティベーションリンクを利用するパターンでつまずいた事があったので適用方法をまとめておきます。
当操作は年間ライセンスの適用にアクティベーションリンクを提供された場合の手順になります。
AWS Marketplace経由(SPPO)でのライセンス適用 または アクティベーションコードを利用するパターンは対象でございませんのでご注意ください。
アクティベーションリンクについて
アクティベーションリンクは年間ライセンスをご利用頂く場合に、ご利用中のCloudOneにライセンスを適用する仕組みになります。
ライセンスの適用は提供されたURLにブラウザアクセスする事で可能です。
私が適用時にでつまずいた点として Workload Security のライセンス適用をする際に、CloudOneアカウントと別でTrend Microアカウントが必要だった点になります。
上記認証時にCloudOneのアカウントメールアドレスを入れてしまい、認証失敗するため問い合わせ等に時間がかかりました。
ライセンス適用をしてみる
1.CloudOneへのログイン
ライセンス適用をしたいCloudOneにログインをおこないダッシュボードを表示します。
2.アクティベーションリンクへのアクセス
ライセンス提供元から配布されたURLにアクセスをおこないます。
このときライセンス適用するサービスによって下記手順が変わります。
- Cloud One Workload Security with XDR の場合 (手順3へ)
- Cloud One Workload Security 以外のサービスの場合 (手順5へ)
3.Trend Microアカウントにログイン
Cloud One Workload Security with XDRのライセンスを適用する場合、 Vision Oneとの連携等によりTrend Microアカウントによる認証が必要です。
上記は、CloudOneアカウントの認証と別のため注意が必要です。
既存でTrend Microアカウント、Customer Lisense Portalアカウントを所有されている場合は、認証をください。所有されていない場合は画面下の「Create one now」リンクからTrend Microアカウントの新規作成をおこないます。
アカウント作成時には下記情報が必要になります。
- 担当者名 (性・名)
- メールアドレス
- パスワード
4.Trend Microアカウントでのアクティブ化
画面内に表示される[Activate Now]をクリックしてTrend Microアカウントへのアクティブ化を完了します。
アクティブ化するライセンスが表示されますので、問題ないことを確認して画面下のチェックをおこない[Continue]をクリックします。
Activating...のメッセージが表示されますので、画面遷移するまで待機します。
Trend Microのアクティブ化が完了すると引き続きCloudOneアカウントでのアクティブ化をするボタンが表示されますので[Activate Now]をクリックします。
5.CloudOneアカウントでのアクティブ化
CloudOneにてアクティブ化するライセンスが表示されますので、問題ないことを確認して画面下のチェックをおこない[Continue]をクリックします。
CloudOneアカウントが一覧で表示されますので適用対象を選択します。
Activating...のメッセージが表示されますので、画面遷移するまで待機します。
6.ライセンスの適用完了
ライセンス適用が完了するとCloudOneのサブスクリプション管理にて適用されたライセンスの情報が表示されます。
サブスクリプションが「登録済み」になっている事と、有効期限が想定されている日付になっている事を確認します。
上記にて、アクティベーションリンクによるライセンス適用は完了になります。
さいごに
今回は Cloud Oneへのアクティベーションリンクを利用したライセンス適用の方法をご案内いたしました。 少しでもお客様の参考になればと考えております。